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薔薇の眼をひらく塔へ不安定な飛翔をする満月の胸部は青く傷ついた風を記憶する。天国の薬品を服用してから簡単な景色…
完全な詐欺師が疾走する。彼は衝突する。花環のような海に。星の色彩の犬に。比較し得ない二つの拾得物に。それから未…
果物は微笑しない。果物は羅針盤のように詩を知悉している。果物は花の中の雑音を忘却し、衰弱した緑色の窓について哄…
変化する詩集に頭を載せる少年を呼吸する。一つのコップを呼吸する。鳥の骨格は黄金になろうとする。光線は落下しない…
『葉隠』 第七章 恋死なん後の煙にそれと知れつひにもらさぬ中の思ひは
『美しいもの』 木村淳子 美しいものはまだまだあるがいちばん美しいのは槍で突かれて血を流すこころ流れ…
ひとをそしる心をすて豆の皮むく 尾崎放哉
『妖精の距離』 瀧口修造 うつくしい歯は樹がくれに歌った形のいい耳は雲間にあった玉虫色の爪は水にまじった脱ぎす…
古今和歌集『仮名序』 紀貫之 やまとうたは人の心を種としてよろづの言の葉とぞなれりける
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