文芸展『詩性美』 展示作品公開

三思文学 文芸展

【三思文学よりご案内】

6月27日(金)、東京都内にて開催された三思文学 初の文芸展

『詩性美 あるいは、偽りの真美』

このたび、展示作品とともに当日の模様を、オンラインミュージアムとして公開いたしました。

本展では、「祐音文芸 × 三思文学」会員による詩作品をご覧いただけます。

(三思文学 文芸員でもある、当研究所主宰・西尾の詩作も出展されています)

三思文学 文芸展

今回の文芸展のテーマ「詩性美 あるいは偽りの真美」

性に見いだす美は、耽美派の詩に多く見られる表現の一つ。

理性を道徳と見なし、道徳の枠から解き放たれた享楽的、官能的、退廃的な表現が多く見られます。

一方で、性に対する美的距離という点で、美風派の詩作は異なります。

歴史や言語の違いはもちろん、西洋と日本では道徳観にも違いがあるからです。

三思文学 文芸展

私たちをリアルエロスからファクトエロスの世界へと誘う、最高知の結晶としての感性言語の世界。

詩性美をテーマにした三行詩を通して、現代に生きる人々の思考をいやす詩作展。

無分別の世界、真美を探求する道程を、皆さまの感性でご鑑賞いただけましたら幸いです。

三思文学 文芸展

本展示は「三思文学MUSEUM」にて公開されております。

▼ 展示詳細・作品一覧はこちら
(三思文学MUSEUM公式サイト)
https://www.sanshibungaku.com

詩性美 あるいは、偽りの真美

また、祐音研究所サイト内の「MUSEUM」ページにも、同作品を併せて展示しております。