触れるものを変えなければ、
言葉や思考を変えても「発露」は変わらない。
銅銭と白薔薇とが協和音を構成するとつばさのある睡眠がさけびだす。そのなかには異常…
詩選015:N語の断章|瀧口修造編05
二つの黄金の月光のなかで挨拶する。二つの星のように優しくどなる。華やかな生の証拠…
詩選014:N語の断章|瀧口修造編04
薔薇の眼をひらく塔へ不安定な飛翔をする満月の胸部は青く傷ついた風を記憶する。天国…
考察002:超越
詩選の第二弾として紹介を始めたN語の断章、瀧口修造の詩作。 瀧口は日本のシュルレ…
詩選013:N語の断章|瀧口修造編03
完全な詐欺師が疾走する。彼は衝突する。花環のような海に。星の色彩の犬に。比較し得…
詩選012:N語の断章|瀧口修造編02
果物は微笑しない。果物は羅針盤のように詩を知悉している。果物は花の中の雑音を忘却…
詩選011:N語の断章|瀧口修造編01
変化する詩集に頭を載せる少年を呼吸する。一つのコップを呼吸する。鳥の骨格は黄金に…
美風派の心得
耽美派の詩をベースにして創作する美風派の課題。 但し、三思文学 会員の皆さまの詩…
考察001:美的造語
美風派の美的実験は、耽美派の詩を一段上から客観視する所作とも言い換えられます。 …