東京官学支援機構 監修史料リリース

【東京官学支援機構よりご案内】

東京官学支援機構の監修史料がリリースされました。

『日本官学詩史』

東京官学支援機構が監修を務めた本詩集は、奈良時代から現代に至るまで、日本の官学の歴史を詩的に再構築した作品です。

官学とは国家によって制度化され、法や規範と結びついた学びの体系を指します。

その背後に広がる言葉と律動が織りなす深遠な精神世界。

各章は四行詩二十篇により時代ごとの官学の姿を描き出します。

奈良・平安の律令制の成立、
鎌倉・室町の仏教と官学の交錯、
江戸の朱子学と幕府の学問統制、
明治以降の近代知の波、
そして現代の多様な学びの形まで。

詩の一篇一篇に耳を傾けながら、日本の官学の光と影を感じとり、言葉が紡ぐ歴史の律動を体感していただけましたら幸いです。

本詩集の終章では、官学の営みが未来へと継承されていく様が、静かに、そして力強く綴られています。

(以下、終章より抜粋)

学びの灯は消えずに
絶え間なく燃え続ける
過去から未来へと
受け継がれる炎のように
この国の官学は今も
変わりながら生きている
それは希望の光であり
未来を照らす道しるべ
風はいつでも
新しい言葉を運んでくる
私たちはその声に耳を澄ませ
未来へと歩き出す

詳細は下記URLよりご確認ください。

▼ 東京官学支援機構

https://www.three-thought.com

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東京官学支援機構について

東京官学支援機構は、「国とともに人文知を守る」という理念のもと、人文知の研究に関わる公的機関を支援している学術支援団体です。

当研究所とは理念を共有する協力機関であり、三思文学 主宰・山本が2019年に設立、当研究所 主宰・西尾も理事として参画しています。

この活動は、祐音研究所がビジネスと人生の第一義と位置づけているものであり、日々の実践も、この理念に基づいて行われています。