形而上に振り切ることの唯一無二性

[真知の探求としての美学 005]

秀麗皎潔

私たち日本人の精神性に深く宿しているのは、森羅万象の世界観です。

それはまさしく禅の世界観。

日本で最高知として完成した禅の思想を取り入れ、世界に大きなインパクトを残したリーダーは少なくありません。

祐音文芸研究所は、「詩禅美 -SHIZENBI-」をコンセプトにしています。

文学の最高峰、言語芸術の頂点である「詩」を、
真の哲学と呼ばれる、分別を超越した「禅」の思想を通して見つめ、
嘘偽りのない純粋性を志向する、真の「美」の探究。

当研究所は、美を探求するとともに、美を生き方やビジネスに落とし込むことを通して、秀麗皎潔に大義、志に向き合っていく、そのあり方こそが最高の美的ビジネス戦略と考えます。

真知の探求としての美学

真知の探求としての美学は、哲、美、文といった形而上にフォーカスしたすべての人文知を駆使して美の本質にせまるあり方です。

それは、西洋知ベースの実社会の中で、西洋の型を使った東洋的アプローチ。

今の時代、経験世界のウンチクを語るほど埋もれるだけ。他に詳しい人はいくらでもいます。

経験世界で勝負するからこそ形而上に振り切ることの唯一無二性を当研究所は重視しています。

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▼COLUMN:真知の探求としての美学

[001] 人はどうして「美しいもの」に惹かれるのか

[002] 日本の精神に深く宿している世界観

[003] 天才に愛された日本の真美性 

[004] 日本特有の美学

[005] 形而上に振り切ることの唯一無二性(このページ)

[006] 大人の学びたる本質 

[007] なぜ美学は哲学よりも上流層に刺さるのか 

[008] 大事なのは語る内容よりも語り口や言い回し

[009] 形而上世界への出家

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